Q.保険の利くかぶせものと、保険の利かないかぶせもののちがいってなに?
A.
●まず、色が違います。 保険のものは一般的な銀色なのに対し、保険の利かないものは色が白いです。 もしくは、一般に金歯といわれるかぶせものも保険の利かないかぶせものです。
●そして、体への悪影響の心配がありません。 金属アレルギーの心配がある方には、白い色のかぶせ物をおすすめします。 というのも、歯と歯をかみ合わせる際に、金属がだんだんと磨り減り、知らず知らずのうちに金属のを摂取。 これにより、アレルギー症状を起こしてしまう方は、少なからずいらっしゃるからです。
●また、歯全体を覆うようなかぶせもの(FCK)をしていたっしゃる方にたまに見られる症状に、歯ぐきの変色があります。 これは、金属成分が年月とともに歯ぐきに溶け出し、歯茎の色がピンク色からグレーがかった色へと変色してしまう症状です。 大きな人体への影響はありませんし、みんながみんななるものでもありませんが、変色が気になる。という方には、白いものを おすすめします。
かぶせものの種類
★In→歯の一部分だけにかぶせるもの
★FCK→歯の全体にかぶせるもの
保険適用のかぶせもの
金属 ○硬くて頑丈 3割負担の場合 |
前装冠 ○硬くて頑丈 3割負担の場合 |
保険適用外のかぶせもの
ハイブリット ○歯がすり減るのと一緒にすりへる |
In 25,000円 FCK 50,000円 |
陶材焼付鋳造冠 (金属冠に薄くセラミックを被せたもの) ○内面が金属なので、硬くて頑丈 |
FCK 80,000円 |
オールセラミック ○色が変わりにくい |
FCK 100,000円 |
ゴールド ○適合がよく、二次的な虫歯(かぶせものの
下が虫歯になること)になりにくい |
金は価格変動が大きいため時価とさせていただきます |